2021年7月2日金曜日

Ryuhei Matsuo Exhibition -mind- はじまりました

 



本日より松尾竜平さんの展覧会「mind」が始まりました。

松尾さんは昨年、写真家の友人に連れられ、初めてアノニム・ギャラリーにやってきました。

松尾さんのプロフィールは、非常にドラマ的というか、さまざまな事件とエピソードに満ち、とても書ききれないので、美術と音楽にまつわるものに限定し(しかもそれも部分的に)、聞き書きします。

1987年北海道生まれ。絵は小学校から、音楽は中学校の頃から、好きで始めました。高校の時、事故に遭い、脳を損傷します。損傷した脳は一度、赤ちゃんの脳と同じくらいの大きさとなり、そこから少しずつリハビリをしながらまた大きくなっていったそうです。高校を中退し、もともと好きだった歌と絵の制作に本格的に、独学で取り組み始めます。脳が再度大きくなる前、デジャヴを覚えることが多かったそうで、過去と現在と未来が同時にある感覚があったとのこと。リハビリをしながらの生活は不安定で、外界との関係に逡巡することもあったようです。

21歳の頃には、北海道の山奥でギャラリーを始めます(北海道で展示場所を探していた写真家の友人は、インターネットで松尾さんのギャラリーを知り、彼らは展示を通して友人となりました)。その後、松尾さんは、フランスの美術公募展「サロン・ド・メ」に入選、イタリアのバーレーゼのアーティストインレジデンスに招待され、ニューヨークのブロードウェイギャラリーが刊行しているニューヨーク・アート・マガジンに掲載されました。25歳の時には京都のヴォイス・ギャラリーで展示しています。その間も逡巡が多くあったそう。

20代後半になると、活動の軸足を音楽へとシフト。一昨年に投稿した最初のTikTokの動画が「たまたまバズった」そうで、その後さまざまな媒体や人を介して紹介されるようになりました。現在TikTokのフォロワーは10万人。私はTikTokをやらないのでピンと来ないのですが、搬入へ来た初日の夜に行ったネパール料理屋で、お店にいた高校球児たちに声をかけられていました。

本日昼間にアノニム・ギャラリーの展示室から配信したライブはTikTokで“matu”と検索していただくとご覧いただけるそうです。明日は生のライブがあります。時間は17時から。チャージは2000(ドリンク込み)です。

なお、松尾さんは13日まで在廊される予定です。ぜひ会いにいらしてください。

展覧会「mind」は727()までです。皆様のお越しをお待ちしております。

 



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